■ これから仲間になる人へ
弊社の欲しい人材は端的に言えば、
「結果を出すためにはどういった手法が良いかを常に考えられる人」です。
もっと簡単に言えば「やる気」のある人です。
年齢、性別、経験、経歴は全く重視しません。
強いて言うならマニュアル車の運転ができる、
弊社は台湾や香港のワーキングホリデーを活用しているので、
英語、中国語など、他国の言語に興味があるなら尚良いです。
弊社の目指す会社像は
我々経営陣が不在でも成長していく会社です。
それは、スタッフ一人一人が仕事への責任感とやりがいを持ち、常に上を目指して、場合によっては自らの判断で新しいことに挑戦していける組織づくりです。
言われたことだけやる、では仕事が嫌になるのも当然でしょう。
もちろん、楽しいこと、面白いことだけの仕事はまずないでしょうが、
弊社では1つでも多くのやりがいを見つけられる環境を整えられるように日々試行錯誤しています。
将来独立を目指すのも良いでしょう。
新しいことにどんどん挑戦してみたい方、一緒に働いてみませんか?
弊社が目指す組織の2つの条件
1つは、社会に必要とされる組織であること。
もう1つは、スタッフ一人一人が仕事への責任感とやりがいを持ち、常に上を目指して、新しいことに挑戦していける組織であること。
社会に必要とされる組織
前者に関して、例えば弊社の場合、世界の食糧危機や農業者の高齢化と減少、耕作放棄地の増加、新規就農者の離農率の高さ等々、問題山積の農業界に1つの解決策の提案として、農業がビジネスとして成り立つことを証明することで、若い農業者が弊社の後に続いてくれればという思いがあります。
ある意味で「これが世の中の役に立つんだ」と思い込んで取り組んでいます。
一方、「どのような納品形態でほしい」「この時期に何がどれくらいほしい」「支払サイクルを特別にできないか」・・・等々、リアルにお客様からの要望に応えるということで弊社を必要としてくれる方々を増やしていく努力もしています。
お客様の不便や要望の中にビジネスのヒントがありますので。
この“思い込み”と“リアル”という両輪で社会に必要な組織であろうとしているわけです。
責任感とやりがい
後者に関して、人生の中で仕事をする時間は非常に長いものです。言われたことだけやる。では面白くない。この時間を使って自分が成長していくことができると人生はより豊かなものになると信じています。
成長とは、自分で考え工夫をし、結果を検証しながらその時点で最善の方法を実行していく先にあるものだと思います。思考の連続です。
弊社ではスタッフに1~10まで細かな作業を指示することはありません。作物の成長ステージや環境要因によって作業の優先順位や収穫するべき規格等を支持することはありますが、基本的には「何時までにどれだけやりましょう」という指示になります。
一日、一週間、一ケ月・・・時系列での数字的な目標はありますが、それをクリアするための方法はそれぞれのスタッフに任せるというスタンスです。
もちろん、全く非効率な動きや、その時だけは良くても後々の作業にマイナス影響(設置はとても早いが、撤去の際に通常の3倍時間がかかる括り方等)がある方法に関しては指摘しますが。
農業には単純作業が非常に多いですが、自分なりの工夫を通じて小さな成功体験を積み重ねることのできる、またそれを共有することで他人に認めて貰う喜びを感じることのできる絶好のフィールドワークの場となります。その中で思考を連続させていく癖を身につけてほしいのです。
弊社のスタッフは以下のような報告をよくしてくれます。
「片側からの収穫よりも両サイドから収穫した方が効率的です。ここ数日、検証してみたんですが、片側からの場合○○分かかっていた作業が両サイドからだと○○分でいけます」
「収穫の際、2つの籠を持っていくことで、移動時間が短縮されるので時間当たりより多くの収穫量をあげれます」
「このようにメンテナンスしてみたら、次回の収穫時にとても収穫しやすくなります」
工夫の仕方に良し悪しはありますが、自分で考えて工夫をすることそのものの重要性を折に触れ伝えています。
小さな成功体験で自信を積み重ね、将来的には「こんな作物を作りたい」「こんな売り方をしてみたい」「こんなイベントを企画したいたい」「こんな事業をしてみたい」という前向きな会話が飛び交い、具体的に挑戦していく組織を目指したいです。
スタッフの挑戦なくして弊社が成長していくことはないと言っても過言ではありません。
新しいことに挑戦してみたい方、一緒に働いてみませんか?
弊社では、農業を「食に関わる事業」という非常に大きな枠組みで考えています。弊社とコラボして面白いことをしたい個人、会社、団体、飲食店等からのご提案もお待ちしております。出来るか出来ないかという100か0かではなく、「こんなこと面白そうじゃない?」「こんなこと出来たら喜ばれない?」というお話も大歓迎です。